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長男の弱視について

前のブログにも書いていたのですが、我が家の長男は右目が不同視弱視です。
4才3か月で発覚して、9カ月ほど治療をしてきました。
先日検診に行ってきたので、ちょっと書き記しておこうと思います。

右目が不同視弱視ってどういう事か


ざっくり言うと、右目の物を見る力が弱いんです。
普通なら近視でも遠視でも乱視でも、眼鏡をすれば見えますよね。
目のレンズが歪んでたりするだけで、見る力はあるから。
長男の場合、眼鏡で矯正しても見えません。見る力が弱いから。


不同視弱視の治療法としては、”見る力を伸ばす”という事になります。
どうやって伸ばすかと言うと、まずは眼鏡。
それから1日何時間かアイパッチで見える方の目を塞ぐんです。
両目使えると、見える方の目でばっかり使っちゃう。
だから強制的に、見えない方の目を使うようにするんです。

日本弱視斜視の説明がわかりやすいです。

https://www.jasa-web.jp/general/medical-list/amblyopia

ちなみに長男の場合、強度乱視が原因の弱視です。

長男の治療歴


3才児検診 ⇒ 視力再検査
4才2カ月 ⇒ 弱視の疑い
4才3ヵ月 ⇒ 確定&眼鏡装着、右目矯正視力0.15
4才5カ月 ⇒ アイパッチ治療開始(2h/1日)、右目矯正視力0.5
4才7カ月 ⇒ 右目矯正視力0.8
4才11ヵ月 ⇒ 右目矯正視力1.0 new!


3才児検診で再検査になったのに、治療開始が4才になってからって遅いですよね。
これは完全に私の怠慢です。
物が見えてない様子がなかったので、つい再検査を先延ばしにしてしまったんです。
ものもらいになったのをきっかけに眼科を受診したら、すぐ弱視の疑いと言われました。
あの時ものもらいにならなかったら、弱視に気づくのは就学前検診だったかもしれません・・。


幸い長男は眼鏡にもアイパッチも大人しくつけてくれて、治療も順調に進んでいます。
そして今回ついに矯正視力が1.0出ました!
次回の検診で矯正視力1.0が安定してるなら、アイパッチ治療は一旦終了できるそう。


眼鏡はずっとする事になりますが、まあ眼鏡くらいはね。
小学校中学年以上になれば珍しくもないし、大人になればコンタクトだってレーシックだってありますから。


次の検診が楽しみです。