子育てブログを見てて、こんなニュースがあった事をはじめて知りました。
インクルーシブ教育か・・。
障がいのある子も望めば普通級に通えるっていうのは理想だけど、なかなか難しそう。
長男の学年にも通級の子とか何人かいるけど、サポートの先生は学年で1人だけ。
少なくともクラスに数人サポートの先生がつくとか、複数担任制にしないと無理じゃないかしら。
でももう日本はお金もないけど、なにしろ人がいないですもんね。
こんな状況でどうやってインクルーシブ教育を推進していくんだろう?
結局今の体制のまま障がいのある子を普通級に入れていくのかしら。
私が子どもの頃は、今思えば発達障害とか軽度の知的障害があるのかなって子が普通級で過ごしてましたけど、ほとんどの子が小中高のどこかで不登校になってしまいました。
今の学校の体制に障がいのある子が入ると、本人が辛かったりするんだと思います。
私自身コミュ障で集団行動が苦手なので、中高は辛くてねぇ。
高校は一時不登校でぎりぎりで卒業しました。
せめて授業だけならいいんだけど、運動会だのマラソン大会だのほとんどのイベントが強制参加、学校によってはクラブや部活も強制参加、友達が一人もいなくても修学旅行でどこかの班に入らないといけないし、あと休まない事が美徳。
今考えても小中高って異様に協調性を求められますよね。
授業は選択制にして、イベントや課外活動は自由参加にして、年に10日くらいフリーに取れる休みをくれたら、軽度の障がいの子はずいぶん学校に通いやすくなるんじゃないかと思うけど・・。
大人の社会だってずいぶん変わりましたもんね。
私が20代の頃は飲み会に強制参加とか、お酒を無理に飲ませるとかざらにありましたし、有休使い切るなんてありえませんでした。
もっと前だと、社内運動会とか社員旅行があって若手は強制参加だったり、野球経験者は会社の野球部に強制参加だったり、冠婚葬祭以外で連休を取らせない上司もいたと聞いています。
今は残業代も出ない勤務時間外の社内イベントに強制参加させたりするのは駄目だよねって風潮だし、有休だってちゃんととりなさいって感じじゃないですか。
学校だってもうちょっと変化があっていいと思うんだけどな。