次男の発達相談に行ってきました。
まず勘違いしていたのですが、今回受けた発達相談はあくまでも相談だけで、診断や検査は行わないし、継続して受ける事もできないそうです。
相談の結果、必要であれば児童精神科につなげていくよう。
なのでこれから書く事はお医者さんの診断という訳ではなく、お医者さんの話から受けた私の印象です。
結論:次男についての先生の印象
まず結論から言っちゃうと、現状問題なしという事のようです。
ちゃんと人の話を聞いて理解してるし、理解して行動に移す事も出来ている。
多動という感じもしないし、保育園で様子見でよいと言われているなら、集団活動にも問題ないレベルで参加出来てるんでしょうと。
保育園側でちょっと困ってるって状態で、親からどうですかって話があったら、相談など勧められてるはずだそうです。
ただ気が散りやすく、思いついた事をすぐに行動に移す感じがあるので、行動する前に「○○していいか」と確認をとるように習慣づけた方がいいだろうという事でした。
就学と保育園の行きしぶりについて
私の一番の心配事である就学については、年中だとなんとも言えないそう。
もし就学時に不安になったらまた相談してもいいそうですが、基本的に保育園から就学相談を勧められなければ大丈夫なようです。
保育園に行きたがらないというのは、保育園の規模や活動内容と相性が悪い場合もあるかもと。
規模が大きくてカリキュラムもある程度かっちりしてるようなところは、自由なタイプの子は合わない事もあるそうです。
そうなんだけど、それじゃあ小学校はもっとダメじゃん・・って思ったら、多少嫌がっても毎日ちゃんと行ってるなら、行ってる事を褒めて伸ばしていくといいというお話がありました。
例えば登園したら頑張りましたシール、ぐずらずすんなり行けたらさらに花丸して褒める、とかやるといいそう。
褒め方・心の持ちよう
↑にもちょっと書きましたけど、とにかく褒めて伸ばせと。
好ましくない行動はスルー、伸ばしたい所は褒めるのが基本だそうです。
叱るのは”絶対に許せない危険な事”だけで、”できればやめて欲しい事”では叱らない。
叱ってばかりだと大体子どもが話を聞かなくなるし、注目を引きたくて悪い事を繰り返すようになる事もあるとか。
そういう風に関係がこじれてくると、改善するのがものすごく大変になってしまうのだそうです。
それから褒める時は細かく褒めるのだそう。
例えばおもちゃの片付けなら、片付けを始めたらまず褒める、途中で飽きちゃったりした場合でもそこまでやった事を褒める。出来そうだったら最後までやったらもっとすごいとおだててみる。
一回では効果がなくても、何回も何回も繰り返していくんだそう。
ネガティブチェックのようになると悪いところばっかり目につくようになるし、褒めていいところを見るようにした方がいいんだそうです。
感想
今回最大の収穫は「叱るより褒めよ」とお医者さんから言ってもらった事です。
夫の「もっと厳しく躾けた方が・・」に反論する武器を手に入れました。
そうだよね、ただでさえ怒られる事が多くて自信なさげなのに、これ以上厳しくなんておかしいよね。
これからはどんどん褒めていくし、夫にも褒めてもらおう。
で、次男についてですが、支援が必要なレベルではないという事で、ちょっと安心。
ただやっぱり今のままだと学校で苦労する事もあると思うので、どんなところを伸ばしていったら次男が楽になるかは考えた方がいいと思いました。
まずは行動する前に「○○していいか」と確認をとるのを習慣づけるというのはやってみたいと思います。