巡回相談員のフィードバックと11月の教育相談と特別支援教室の申込がありました。
1日で全部やったんですけども、いろいろ情報が多かったので分けて書いていこうと思います。
まずフィードバックでは、聴覚過敏っぽい&完璧主義の傾向があるのではないかとの事でした。
他にも片付けが苦手とか姿勢保持が苦手そうとかあったんだけど、問題行動の根っこになりそうなのはこの2つ。
聴覚過敏っていうと大きな音が苦手なイメージだったので意外でした。
相談員や担任の先生のお話を聞いて思ったのは、次男の場合は大きな音が苦手ってわけではなく、人の声にすごく反応しちゃうって事なのかなと思いました。
普通なら聞き流すような話も拾っちゃうし、過剰に反応しちゃうという事のようです。
授業中も先生の言葉や他の子の私語に反応して自分も話し出す、あるいはいろんな連想が始まってしまって授業から気がそれるというような事がおこりがち。
さらに学校のような賑やかな場では刺激が多すぎてすごく疲れてしまい、疲れるとますます授業に集中するのが難しくなり、言動のコントロールもできなくなったりするのではないかという事でした。
完璧主義に関しては、失敗しそうな事やうまくできなさそうな事はやりたがらないが、一方で参加しなければいけないという気持ちも大きく、そのジレンマでストレスが溜まる傾向がありそうとの事。
マルチタスクが苦手っぽいのもあり、音楽を聞いて先生をマネしながら体を動かすダンス練習や、息を吹き込みながらキーを押さないといけない鍵盤ハーモニカの練習にはかなり拒否感があってなかなか参加できず、そういう時は床に寝っ転がってしまったりとすごく荒れてるようです。
確かに家でも自信のない事にはなかなかチャレンジできないという事はあります。
それでも家で親と一緒ならちょっとずつやったりするんだけど、学校だと周囲の目も気になるだろうし、次男にペースを合わせる訳にもいかないだろうからねぇ。
諸々の対処法としては疲れてきてたら休憩させる、休憩できるスペースを用意する。
苦手意識のある事は少しずつチャレンジさせて、できた事をほめまくって自信をつけさせる。
次男に合わせた目標ややり方を設定して、丁寧に指導する。
本人もここまで出来たら〇という風に納得できるとよい。
それと大人が個別に声掛けをしたりうながしたりすると素直に動いたり、嫌な気分が紛れて頑張れる様子だったので、個別の声掛けを増やせるとよい。
など。
フィードバックの結果に関しては納得です。
家や習い事では問題なく過ごせてるし、保育園でも集団行動が苦手そうくらいな感じだったので、個別あるいは小集団で丁寧に大人が関われるならあまり問題はなさそうってのは体感としてわかってます。
けど小学校の普通クラスではそれはできないですからね。
運動会の時点で特別支援教室の申込を決めといてよかった。
クールダウンスペースは作ってもらえそうなので、特別支援教室に行くまでは、苦手な事へのチャレンジは家庭や習い事で頑張ってくのがよさそうかな。