働くくろぺんぎんの日記

フルタイム派遣で働くワーキングマザーの日記

低用量ピルとPMS(月経前症候群)のお話①

この春から低用量ピルを飲んでいます。
私は5年前と2年前に出産をしているのですが、子ども生むごとにPMS月経前症候群)がひどくなりました。
もともとは生理もPMSも、ごく軽い方だったんですけど、加齢と子育てで生活に余裕がないせいだと思います。

ピルを服用するきっかけ

私のPMSの症状は、激しいイライラと落ち込みでした。
生理前の一週間くらいは、ちょっとしたうつ状態
子供をお風呂に入れながら涙が止まらなかったり、職場から保育園に行くのにどうしても足が進まなくて、10分くらい立ち尽くしたりしてね。
イライラがひどい時は物に当たって、カラーボックスを蹴りつけて穴を開けた事もありました。

そんな調子だから子どもたちに八つ当たりをしてしまう事もしょっちゅうで、八つ当たりをしてはまた自己嫌悪で落ち込むという悪循環。
本当に辛かった。

今年の3月はそんなPMSに、下の子のイヤイヤ期と年度末の仕事の忙しさが合わさって、我が家は局地的に大型ハリケーンが到来したような状態でした。
ちなみに夫も仕事が忙しくて、ほぼ不在。
それで、ある日上の子に、ものすごくキツイ事を言ってしまったんです。
ささいな失敗だったのに、ひどい言葉を投げつけてしまいました。
思い返すと泣きたくなります。

さすがにこのままじゃいけないと調べた結果、ピルか漢方だなという結論に至りました。
ゆっくり休むとかストレスを溜めないとかいう情報もあったけど、アラフォーでそんな事出来る人っているんですかね?
みんな仕事とか育児とかでヒーヒー言ってる世代じゃないの?

まあそれはさておき、漢方じゃなくてピルにした理由は、どうせ薬を飲むなら生理も無くなった方が楽じゃんと思ったからです。
あとは漢方は近くで処方してくれそうなところがなかった。

そして飲み始めたのが低用量ピルのファボワールです。

ファボワールってどんなピルか

低用量ピルっていろんな種類があるらしいんです。
大きく言うと開発された順に第一世代から第四世代まであるらしいです。
どういう違いがあるのかはよく知りませんが、ファボワールはこのうち第三世代のお薬。
3週間ピルを飲み、次の1週間は休薬。
これを繰り返します。

なんでこの薬にしたのかと言うと、ぶっちゃけ、ほぼ選択肢が無かったんです。
クリニックのHPには、”複数のピルを扱ってて、その人に合う物をだします”と書いて合ったのですが、避妊やPMS対策が目的だと、マーベロンかファボワールの二択でした。
ちなみにファボワールはマーベロンジェネリック・・・。
要するにジェネリックにするかどうかの選択肢だけです。
このピルがいいって決めてる人は、事前に処方してるかどうか確認した方がいいと思います。

ちなみにお値段は1シート(4週間分)で2千円ちょいです。
私が行ってるクリニックでは最初だけ1シートの処方ですが、後は3シートずつ処方してくれます。

長くなったので、ファボワールの効果と副作用についてはまた今度。