働くくろぺんぎんの日記

フルタイム派遣で働くワーキングマザーの日記

配慮

現在次年度のPTAのクラス委員の希望調査を実施中です。

そんな中とある5年生の保護者さんから本部にご意見がありました。

要約すると「今までじゃんけんで負けたりしてクラス委員をやれてない。だけどいろいろ大変な状況で卒対はできないので配慮して下さい」という内容でした。

卒対かあ。

卒対は希望者がいなければ基本的にクラス委員をやってない人にお引き受け頂く事になっていて、噂によると次年度は今のところ希望者がいないようです。

他の学年には関わりのない活動ですから、6年生の保護者で「こういう事情のある人は免除しよう」とか「今年は希望者がいなければ卒アル作るのは止めよう」とか決めれば通るんだと思いますけどなかなかねぇ・・。

みなさん卒対を避けるためにクラス委員やら本部役員やらやってきたので、いろいろ思うところがあるようです。

介護、妊娠、病気などの理由なら免除されるでしょうが、体が弱い、仕事が忙しい、上の子の受験で大変とかだと理解してもらうのは難しいかもしれません。

以前本部の役員会でもこの問題についてちょっと話し合った事があります。

今の規約では基本的にどんな理由でも免除ってなくて、司会進行する人がある程度リードはするそうですが最終的にはその場の流れのようです。

どんな事情があろうと免除なんてまかりならんって人がいると、かわいそうだなって思っても何も言えない雰囲気だったりすると上のお子さんがいるママから聞いたことがあります。

それで一定の基準を設けてもいいんじゃないかって話になったのですが、結論としては設けられませんでした。

誰がどう判断するのってところがクリアできなくて・・。

例えば介護・妊娠・病気は免除にするとして、妊娠以外は確かめようがないじゃないですか。診断書出せってわけにもいかないし。

そもそも大変さって本人のキャパにもよるし、同じ事由でもいろんな事が絡んで楽になったり大変になったりするので、規約で拾いきるのは難しいところがあります。

じゃあどうするのって話ですよね。

わからん。

みんなが思いやりの気持ちを持って助け合ってくれたら万事解決なのに・・って考えると、学校が保護者会とかで保護者を交流させたがるのもわかるかも。

そこそこ人間関係できてくると無理くり押し付けたり逃げたりはしにくくなるし、困ってたら助けてあげようって思うし言い出しやすいもんね(逆にこいつだけは絶対に助けないって人も出てくるかもだけど)

まあそれは理想論なので、やっぱりボランティア制で理由のいかんに関わらずやりたくない人はやらなくていいってなるのがいいのかな。