フラメンコを習い始める時、絶対に準備するように言われたのが靴です。
ファルダ(スカート)は無くてもOKなんだけど、靴だけはフラメンコシューズを購入するように言われました。
で、お勧めされたショップを覗いてみたら、2万から5万くらいするんです。
うむ、高い。
ドはまりした後ならともかく、初期投資としてはちょっと・・。
革靴の関税
フラメンコシューズってスペイン産が多いみたいなんです。
さすがフラメンコの本場。
それで、個人輸入したらちょっと安くならないかなって思ったんですよ。
そしたら、メーカーのネットショップで直接購入すると、送料込みでも日本のショップより5千円~1万くらい安く買えるみたい。
しかもセミオーダーできる。
やっぱり個人輸入した方がいいんじゃないかしら、と思いますよね。
そしたら、革靴って関税がめちゃくちゃ高いんですわ。
送料込みで1.8万の靴を輸入するのに、9千円くらいの関税がかかるらしいんです。
お・ど・ろ・き。
本体価格の50%以上ですよ!高すぎるよ!!
日・EUのEPA
それで関税について調べていて、初めて日・EUのEPAについて知りました。
いやニュースでちらっと見たかもしれないけど、気にしなかったの。
そしたらこのEPAが発行したことで、EUから輸入する革靴の関税は、2029年にゼロになるそう。
2万弱の買い物で、9千円の税金が0円になるんだから大きいですよね。
いやーTPPとかEPAとかの影響って大きいんだな~。
まあさすがに10年は待てませんけど、2029年までに漸減してくみたい。
30%→27%→24%って下がってくのかな?
為替の変動もあるから一概には言えないけど、数年たったら少しは安くなるのかも。
今日本で売ってる物の価格だって、何割かは関税分なんでしょうからね。
そんなこんなで、私のファーストシューズはフリマアプリで買った中古品になりました。
中古品とはいえ、かなりキレイなシューズだったので、週一のレッスンなら当分は持ちそうです。
2足目はメーカーのショップでセミオーダーしてみよう。
その頃の関税はどれくらいになってるかな。