一昨年亡くなった友人の命日が近いので、なんとなく昔のLINEトークを見てみようとしたら、友人のアカウントが無くなっていました。
去年、まだ荷物整理とか全然できてないって旦那さんが言ってて、LINEのアカウントも残ってたけど、いよいよ携帯は解約したんだと思います。
亡くなって2年も経つんだから当たり前のことなんだけど、気が沈む・・。
もうすごく悲しいとかではないんですけど、まだ彼女がこの世にいないって事がうまく消化できないんですよね。
だってまだ若くて、最後に会った時もいつも通りでした。
それが亡くなる1年ちょっと前。
それから何度も誘っては断られ、変といえば変だったんだけど、気まぐれなところがあるから深くは突っ込みませんでした。
そしたらある日突然旦那さんから亡くなったって連絡が来て、本人が秘密にしたがってたから、病気の事黙ってて悪かったと・・。
なんでお別れの挨拶くらいさせてくれなかったかなって思うけど、猫みたいに死に際は隠れちゃうようなタイプの女だったもんねぇ。
湿っぽいのも好きじゃなかったし、死んだからって泣いたりしないで、ヤケ酒飲んで馬鹿騒ぎして、さっさと忘れてよって思ってそう。
本当にもう、四十にもなってそんな事できないんだから。
私が死ぬまで時々思い出しては悲しんでやる。
なんて言ったら、うんざりした顔するんだろうけど。
そういえば、今年誕生日が来ると、友人が亡くなったのと同じ年齢になります。
年上のお姉さんだったのに、これからどんどん追い抜いて行っちゃうなぁ。