小3長男の個人面談がありました。
小1~2は特に資料などはなくて、「何か気になる事はありますか?」とお話しする感じだったので、今回も同様だと思っていたら大間違い。
まず最初にTOFASとi-checkと標準学力調査の結果を渡されました。
TOFASと標準学力調査はお勉強関連の評価。
i-checkは自己認識や社会性、生活習慣などの評価。
なんだか急に本格的じゃないの。
で、こんなお話をしました。
学力
長男の場合学力に関しては大枠では問題なさそうですが、不得意なところがいくつかありました。
算数だと文章題がちょっと苦手で、国語で言うと言葉の学習が極端に苦手。
それと先生曰く、話を聞いて要点をメモするとか、要点をまとめるのが苦手そうとの事。
あーうん、そうね。そうだと思います。納得です。
読解力が低いんだよね。
家で勉強を見てても、一つの文を理解する事はできるんだけど、文章全体で何を書いてあるかはよくわからないって状態によくなっています。
読書量を増やそうね。
あと字が汚い点が気になっていたのですが、先生も同様だったそうで、学校でもしっかり指導していきますとの事。
自己認識や社会性、生活習慣など
これが問題でして、i-checkの結果を見ると自己評価が平均よりかなり低い。
先生ができていると思われる内容でも、自己評価では△を付けている項目がたくさんあるそうです。
授業でも、自信をもって自分の意見をどんどん言うというような事があまりなく、自信がないのではと感じるそう。
これは、あれだよね、つまり、家で長男の自己肯定感を損なうような事があるのではとか、そういう事ですよね。
うちは比較的ゆるい子育てをしてると思うし、長男にもそんなネガティブな態度では接してないと思うんだけど・・。
ただ長男は完璧主義というほどではないけど、そういう傾向があるように感じます。
9割もできたから◎じゃなくて、1割もできなかったから△って感じ。
そのせいか失敗に気を取られがちで、できた事よりできなかった事や困ってる事を話す傾向があって、褒める機会が少ないというのはあるかも。
あとは注意されたときのダメージが思ってるより大きいのかもしれません。
「はいはいはい」「もーわかった!」って態度で何度も同じミスをするから、ついついしつこく注意しがちなのだけど、多分しつこく言わなくてもちゃんと聞いてるのよね。
すぐには直せないだけ。苦手な事は何度もミスしちゃうだけ。
次男なんか本当に聞いてないから、ニコニコしながら「え?なに?今なんて言ったの?」だもんね。
そう考えるとやはり自己肯定感を下げるような対応をしてるのかもしれない・・。
総評
i-checkの結果はともかくとして、先生の見る限り学校生活に問題はないそうです。
勉強もしっかり取り組んでるし、宿題や提出物もちゃんと出してる。
自己主張が弱いとはいえ発言もしない訳じゃない。
休み時間は校庭でお友達と遊ぶのが常で、トラブルの話も全然ないし、給食も問題なく食べてるそう。
それはよかった。よかったけど・・内心ではどうなのか・・。
振返って
長男は長い目で見るとすごい子だと思うんです。
苦手な事にもコツコツ取り組める。
公文も、スイミングも、寝る前の読書も、「面倒くさい」「大変」って言いつつも、ちゃんと自主的にやるんです。
スイミングなんて、早くバタフライまで泳げるようになって辞めたいから頑張って練習するって言って、スクール以外でもプールに練習しに行ったりしてますからね。
小学生の頃の・・いや学生時代の私にはそんな前向きに努力するような気持ちはなかった。長男すごい。
ただ子どもの世界だとそういうのってなかなか評価されないと思います。
わかりやすく足が速い子とかの方が一目置かれるんだろうな。
親としてもいつの間にかやってるのが当たり前みたいになっちゃって、なかなか褒めなかったりして・・。
苦手な事に取り組み続けるって当たり前の事じゃないのよね。
もっと褒めていかないとね。